多治見操手院の院長、多治見聡嗣です。
先日、朝から左の腕を前に出すと、痛みを感じてとても不快な状態でした。よく考えると痛みの原因に心当たりがありました。毎晩寝る前に、横向きに寝て、肘を床について、手のひらで頭を支える形でタブレットを見ていました。そしてしばらくしてから、枕で眠っていました。
実は、この姿勢が、首の筋肉を硬くさせていて、その結果、骨が少しずれてしまい、肩の痛みを引き起こしていたのです。それでこの日はいつもと反対向きで横向きに寝て、タブレットを見ることにしました。すると次の日は、肩の痛みが消えていて、とても快適に過ごせました。しかし、この姿勢は取り続けるとまた痛みが出てしまうので、もうやめることにしました。
ちょっとの負担でも、長い期間続けると、カラダのバランスを崩してしまい、痛みを起こしてしまいます。出来るだけカラダに、無理のない姿勢で過ごすことが、痛みを起こさず暮らす秘訣だと実感しました。
日常の何気ない動きや姿勢でも、それが原因で痛みにつながる事はとても多いです。何も心当たりはないのに、痛みが出るという方も、いらっしゃるのですが、特別なことではなくても、原因になる動きをされているのです。痛みの出ない、無理のない姿勢や動きを心がけていただければかなり予防できると思います。
しかしカラダの痛みが出てしまう事はあります。そのような時は多治見操手院へご連絡下さい。
連動操体法を用いた施術を行うことで、カラダのバランスを整えます。その結果、痛みの改善につながります。どこへ行っても痛みが良くならないという方、一度ご連絡下さい。お待ちしています。