愛知県一宮市の整体院、多治見操手院の院長の多治見聡嗣です。
先日、足首を捻挫されて、痛くて普通に歩けないという方が、ご来院されました。
足首の捻挫は、軽度、中度、重度の3段階に分けられています。
重度のものは、靭帯が完全に断裂してしまっているので、当院での施術では、
効果はあまり無いと思われます。
今回ご来院された方は、整形外科で画像で診断された結果、中度の、部分的に靭帯に傷がある程度だと、いう事でした。
施術前は足踏みしたりしゃがんだりすると、とても痛いという事でした。
連動操体法の施術を行い、カラダのバランスを整えてから、確認のため、再度動いてもらいました。足踏みしたりやしゃがんだり、その場でジャンプしても痛く無いという事でした。
スポーツなどで激しい動きをするときだけ、テーピングをして、足首の固定をする様に伝えて終わりました。
足首の捻挫だけではありませんが、カラダの自己防衛本能として、痛みがある場合、筋肉を硬くしてその部分を守ろうとする働きがあります。それにより動かそうとすると痛みを感じて
普段道理に動かせなくなります。そのような状態の時、連動操体法でカラダのバランスを整える事で筋肉の硬さを緩めて、痛みを感じないようになります。そして筋肉が硬いと血液の循環が悪くなり、傷ついている部分に栄養が届きにくくなっています。これも筋肉が緩む事で血液の循環が良くなり、回復時間が短くなります。
ただし、靭帯が傷ついているのはすぐにはよくならないので、しばらくは激しい動きは控えるか、テーピングをして固定して行う様にしないといけません。
仕事中や運動中、日常生活の中でも捻挫をしてしまうことはあると思われます。念のため病院で画像で診断してもらい、軽度、中度であれば、対応させて頂きますので
ご連絡下さい。おそらく一度の施術で痛みは改善できると思われます。
捻挫以外にも腰痛、ヘルニア、股関節の痛みやヒザ痛などさまざまな症状に対応させて頂きます。どこへ行ってもなかなか効果を実感できない方、一度ご連絡下さい。
お待ちしています。