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2022/04/01

操体法とは④

健康体から病気になる理由は、生活のあり方において、
自然の法則に外れるところがあるからです。
自然の法則に外れた営みをすると、運動器系統に歪みが出来てきます。
この段階では医師の診断を受けても、病名はつきません。
しかし、その歪みがさらに進行していくと
医師の診断で病名が診断されます。
逆に、病気を健康体に戻すには、カラダの歪みを正すことが
必要です。
いくら薬や手術などで症状が無くなったとしても、
それだけでは健康体にはなっていません。
歪みが正されていないのであれば、またなんらかの症状が出てしまうのです。

この歪みを正す方法は色々あります。
多くのものは他力で施術を行うものです。
鍼でも灸でも、カイロプラクティックでも歪みが正されるのであれば
どんなものでも良いのです。
しかし歪みを正すことができるのは、おそらくごく少数の限られた
「名人」にしか出来ないのではないでしょうか?
それ以外の方が行えば、正すことができないだけで無く
かえって悪くなることもあるかもしれません。

操体法は自力で行う療法です。気持ちの良い方に動けば歪みが正されて
病気がなくなり、健康体に戻ります。自力で行うため、失敗して
悪くなるということもありません。

自力でとはいえ、操体法でも、うまく動けるように誘導する施術者が
施術することが効果を上げます。
施術者の能力によって、効果の差はありますが、
少なくともさらに悪化することはなく、安全です。




操体法とは④2
操体法とは④2
操体法とは④3
操体法とは④4

2022/03/26

操体法とは③

操体法の祖である橋本敬三先生は、
「人間はバランスが取れていれば
病気などせずに一生を送れる」
「バランスが崩れることで不健康になる。」と考えられました。
そしてこの崩れたバランスを整えるものが操体法です。
動かしやすい方に自力を誘導して動かし、少し抵抗を与え、
急速に脱力させると、動かしにくかった方が、
動かしやすくなり、バランスが整います。
この方法はどの関節でも共通で、快適にカラダを動かせば
正位にかえるようになっています。
曲げる、伸ばす、内側へひねる、外側へひねるなど
カラダの動かして、もし異常を感じる動きがあれば
逆の動きをすればよくなるということです。

操体法は自然の摂理に従って
カラダのバランスを整えることで
痛みや不快感などを改善する
他に例を見ない素晴らしい療法です。

操体法とは③2
操体法とは③2
操体法とは③3
操体法とは③4

2022/03/18

操体法とは②

操体法の創始者の橋本敬三先生は、
大自然の原理として、人間は誰でも健康で幸福に一生を送れるように設計されていると
言われています。
人間が、痛みや不快な状態から、元の良い状態に戻るためには、
どうすれば良いかを考えられました。
そして、カラダを動かしやすい方に、すなわち痛い動きの反対の、
快適運動をすると、バランスが整い、痛みや不快感が無くなることを発見されました。

「相反性神経支配」といわれる原理です。
この原理を使ってカラダのバランスを整えます。
その結果、筋肉の片方の引っ張りのせいで痛みが出ていたのが
引っ張りが無くなるので痛みがなくなるのです。
人間のカラダは、一人ひとり違いがあります。
同じような症状でも、人によって、施術は変わります。
それでも、「動きやすい方にカラダを動かす」ことで
バランスを整えると痛みや不快感が無くなるのです。

操体法とは②2
操体法とは②2
操体法とは②3
操体法とは②4

2022/03/11

操体法とは①

私の施術で用いているものは主に「連動操体法」というものです。
その「連動操体法」の元になっているのが「操体法」です。
「操体法」は故橋本敬三先生が考案したものです。
もともと医師でしたが、患者の治療が思うように治らずず、
何か方法は無いかと、色々研究されていたそうです。
その中で効果がある方法を見つけられました。
それが「操体法」です。

操体法とは①2
操体法とは①2
操体法とは①3
操体法とは①4

2022/03/05

運動の習慣を生活に取り入れるために

健康寿命を伸ばすために、運動することがとても重要だという事を書きました。
今の生活の中で、運動する習慣がある方は、それを長く続けていただければ
大丈夫だと思います。
しかし、運動をする習慣が無い方は、運動をやろうと思っても、
なかなか続けられないという事よくがあると思います。
そのような方のお話を聞くと、
「仕事で疲れるから」「子育てで時間が無い」「運動が苦手」など
色々な理由があるようです。
運動というと、ある程度の時間が必要と思われている方が多いようですが、
1日5分でも大丈夫です。余裕が有れば30分程度行うことが望ましいですが、
最初は短くても大丈夫です。運動を続けることが重要なので、
時間や内容は問いません。1日のうちほんの5分だけを将来の自身のために、
費やしてみて下さい。
5分ですから、多少仕事で疲れていても、パパッとこなせば
なんとか出来るのではないでしょうか。
また運動が苦手という方も、難しいことをする必要は無いので、
それぞれの体力にあわせて、出来る範囲で行えば、
難しく無いと思います。

では、5分の運動で何をするかですが、なんでもかまいません。
とにかく、出来ることを5分やって下さい。
家の中で出来ますし、外で行っても良いです。
外でしたらウォーキング、ジョギング、なわとび、階段上り下り、など
室内でしたら、腕立て伏せ、腹筋運動、背筋運動、もも上げ、などが
考えられます。
この他にも道具を使って行う運動も有ります。
注意して頂きたいのは、何をするにしても、続けることが重要ですから、くれぐれも無理のないよう、気持ちよく行って下さい。
あとは動きのフォームを正しく行って下さい。
間違ったフォームで運動をするとケガにつながる可能性があるからです。
もし、正しく行う自信のない方は、「多治見操手院」での「パーソナルトレーニング」で
お伝えさせていただきますので、ご連絡下さい。

1日5分の運動習慣がつきましたら、それをとにかく続けて下さい。
それが出来たましたら、少しずつでも時間を伸ばしたり、
種目を変えたり、強度を高めるなど、ステップアップしていただければ
さらに効果が高くなると思います。
自分のカラダを管理できるのは、自分しかいません。
今の少しの努力で、将来に大きな違いが出てくるかもしれません。
毎日が無理なら週1回でも良いです。とにかくやってみて、続けて下さい。
何か変化が現れると思います。

もし腰痛や首痛、ヒザ痛などで運動するのが難しいという方がみえましたら、
一宮市にある整体の「多治見操手院」で、施術を受けてみて下さい。
カラダのバランスを整える事で、運動が出来るカラダになると思います。
ご連絡お待ちしています。








運動の習慣を生活に取り入れるために2
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